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2012年11月定例会

今月の例会は出席8名、風邪、貧血、旅行、等々これ以上少なくならないように願います。かといって新規に募集しているのですが、新しい方はなかなか集まりません。
今回はデジタルのみの第一回目の例会です。けっこうフィルムスキャナーを持っている方がいてデジタルでの講評難しく無い様です。ただ、スキャンした画像をそのまま持参されるので明るさ、色目がいまいちです。フォトショップエレメンツで講評しながら調整の仕方などを教えているのですが、それを真似出来る方はいない様です。教室でしっかり学んで下さい。
12月2日(日)は花倶楽部の撮影会です。小石川後楽園の紅葉を撮ります。お弁当持参
JR飯田橋東口改札10時です。

〜今月の一品〜


花のワンポイントアドバイス【009】

●写真の上達を望むならリバーサルフィルムを使おう
♢写真の入門にはネガカラーが使いやすく難しい露出で悩まなくて撮った写真が皆キレイにプリント出来ます。しかし、少し慣れてくるとキレイに撮れるだけでは満足出来なくなって来ます。

 リバーサルフィルムは撮った露出がそのまま反映されるので露出を自由にコントロール出来ます。

●露出のAEB(自動段階露出)は考えもの
♢露出のことを考える必要の無い便利なAEBですがスローシャッターや望遠レンズを使った撮影ではカメラブレを起こします。シャッターを切った瞬間カメラは振動しています。その振動が止まないうちに次のシャッターが切れます。その振動がブレにつながります。

 手動で一枚づつ丁寧な露出補正を行うことをオススメします。

花のワンポイントアドバイス【008】

●作画(フレーミング)は細かい配慮が必要
♢いい花を見つけた時は興奮するものです。なんとかモノにしてやろうと花に気を取られて周りが見えなくなってしまいます。ファインダーの片隅に枝とか見苦しい線などの余計な物が入っていないか冷静になってもう一度ファインダーの隅々を見渡しましょう。

●三脚を使おう
♢手持ち撮影は撮る花に夢中になって作画がおろそかになります。ファインダーの隅々に気を配ることが出来ません。ピンボケやブレも多くなります。

 余程のベテランで無い限りイージーな手持ち撮影は止めましょう。

花のワンポイントアドバイス【007】

●花の周りの掃除を忘れずに
♢カメラをセットしたらいきなり撮影する方がいます。山野草はまず、そのままでは撮影出来ません。枯れ枝、枯れ草、葉などが乱雑に散らばっています。ファインダーに入る範囲を丁寧に掃除して撮りましょう。

●整頓派とワイルド派
♢花の撮影ではキレイに掃除して撮るのと自然のあるがままに撮るのと二つのやり方があり好みが別れます。どちらも写真としての面白さは変わりませんが、花や自然に手を加えたくない方はワイルド写真を、ポストカードやサロンピクチャーを好む方は整頓写真を。

花のワンポイントアドバイス【006】

●花の背景に気を配る
♢せっかくいい花を見つけて撮ったのに背景が汚くウルサく撮れてはせっかくの花も台無しです。花と同じくらい背景選びは大切です。

●花のボケを活かそう
♢高い位置から花を見下ろしては汚い地面がまともに入ってしまいます。三脚を花と同じ高さにセットして背景に花のボケを取り込みましょう。

 背の低い花ならローアングルファインダーは必需品です。

開催が近いイベント

今後のイベントはありません。