2013年1月定例会
1月の定例会は寒いせいか風邪でお休みする方、体調を崩されてお休みする方が多数でて7人での開催。写真展を控えているので作品を集めたかったのですが思うように集まりません。2月は忘れずにご持参下さい。ポジフィルムでも構いません写真展用と言われなくても、自薦でこれはと思う物をご持参下さい。
- 冬ボタンのキレイな作品です。雪のボタンを撮っているのですが少々タイミングが遅かった様です。しかし、地面にまだ雪が残っているので茶色い地面が背景に入るよりはいいです。右と下の空きが少々広いのでカットするとバランスが良くなります。
- アネモネの白が優しくキレイに出ています。それに伴い背景の色が合っていて大成功です。切り花を外で撮ったとのことですが、切り花と感じさせない見せ方はさすがです。
- 優しい色のタマアジサイです。絞りを開放で撮っているため背景のボケがきれいなタマボケになっています。切り取り方も的確です。タマアジサイはマクロアップで撮るより少々引いて撮る方がいいです。
- キレイなモミジです。葉の一枚一枚重なりが無くバランスよく並びいい枝を見つけました。背景の暗いグラデーションがモミジの色を引き立てています。下の葉が淵との空きが無いことが少々キュウクツです。上をカットしてその分下を空けます。
- 北海道ののびのびしたダイナミックな風景です。白い曇り空が明るく目に飛び込んできます。撮影時カメラを下に振り空の空きを少なく抑えます。遠近感がつき広がりが出ます。
- ユリのタネがはじけた殻です。光に透けた殻をズームの望遠側で開放で撮りました。背景の木の葉に当たった光がタマボケになっています。
2012年12月定例会
暮れも押し迫っての定例会、いつもの参加人数ではなく6名と少ない中での開催、秋を撮ったいい作品が集まりました。デジタルでの講評にも慣れてスムーズに進行出来ました。ただ、フィルムをデジタル化しているのでデジカメの本当の良さを判ってもらえないのが残念です。
〜今月の一品〜
- バラの花芯をマクロでアップ。キレイな巻です。画面の四隅にスキマを入れなかったことが画面を引き締めています。
- 日陰の花をフィルムで撮っているためホワイトバランスが青っぽくなっています。スキャンしてパソコンで画像調整することで甦ります。写真の右の暗い部分が少々重く感じます。わずかカットすることでバランスが取れます。
- ハイビスカスのキレイな花芯です。咲いたばかりの花なのでしょうかイキイキしています。背景もシンプルで優しい雰囲気です。
- 今年の紅葉は台風も少なく夏の暑さが功を奏したのかいい色付きでした。花倶楽部の撮影会でのワンカットですが左に枝垂れる枝の右が空いていたのでここに鴨を待ちました。待てば海路の日和あり・・・です。
- キンポウゲを下のツボミと一緒に入れてタテにしたのはいいのですが、右のボケは不要です。側にあるから優しい気持ちで入れたのでしょうがかえってうるさくなってしまいました。
- 今年の紅葉は台風も少なく夏の暑さが功を奏したのかいい色付きでした。花倶楽部の撮影会でのワンカットですが左に枝垂れる枝の右が空いていたのでここに鴨を待ちました。待てば海路の日和あり・・・です。
- キレイなモミジです。長焦点レンズを使って背景もキレイなグラデーションが出ています。いい作品です。

