2014_10月定例会
今月はユニークな作品が集まりました。マクロでシベの一点だけを狙ったもの花弁を真っ赤なリップのように見立てたもの踊るシュウメイギクなど、台風で外に出られない日が多くありましたがそれなりの努力で皆さん積極的に撮っています。
<<今月の一品>>
- 姿のいいシュウメイギクです。花の白も良く出ています。左右にあるツボミも可愛いです。背景のグラデーションもいいです。ただ、撮影位置をもっと正面から撮ると左右のツボミが踊る手のように動きが出て来ます。
- 大きなアカマンマ、オオイヌタデです。花のバランスがいいです。また、背景の黄色のボケも花の色と合っています。いいですね、上手くまとまっています。
- メインの花とボケの花のバランスがいいです。花が少々大きいですが、全体に優しい画面になっているのでウルサくなく見応えのある作品になっています。
- サルスベリのシベだそうです。特徴あるシベの一点だけをマクロで撮っています。背景に黄色いシベを配して際立たせています。でも笑っちゃいますね。とてもユーモラスな作品です。
- ヒガンバナを真上から撮って四方八方に広がるシベをダイナミックに表現しています。背景の地面が少々ハッキリ出てしまったので少々ウルサく感じます。背景を選んで撮るとキレイに表現されます。
- キレイなハスです。咲いたばかりの元気なハスです。花にうっすらと光が透けていて花弁の美しさを引き立てています。背景を暗くしたのも花を引き立たせるのにいい効果が出ています。
- バラの巻いた花弁のフチを撮っています。紅いベニを塗った唇のようでとてもセクシーです。とても面白い発見です。
- 志賀高原でのひとコマ雨が降る中での撮影で濃い霧が出る決して撮影条件はいいとは言えない中でこの条件を逆手にとってファンタスティックな作品になっています。ちなみにホワイトバランスは電球で青を強調しています。

