2016_3月定例会
写真展が近くなって来ました。候補作品も続々と集まってきました。気を抜かずに作品作りをして下さい。春の花がたくさん出品されました。何かホッとする気分です。これからどんどん花が咲いてきます。チャンスを逃さないようどんどん出かけて撮って下さい。1枚で完了せずひとつの花にたくさんシャッターを切ることです。
☆今月の一品☆
- ホトケノザを擬人化しています。龍の顔に見えます。花の撮り方も様々でただ美しいままで撮るだけではなくこういう見方で見るのも楽しい撮り方です。
- キレイなスノーフレークです。背景にタマボケを入れてダークな背景でまとめています。脇のツボミがカワイイです。
- ちょうど撮り頃のタイミングのカワズザクラです。背景に同じ花のボケを配し花も色の濃い薄いと変化があります。ツボミがカワイイですね。
- 少し横顔のユキワリソウですがキレイに撮れています。薄紫の花弁がやさしい顔です。背景を影にしたのが花を浮かび上がらせました。
- 普通ミツマタというと黄色を思い浮かべますが赤いミツマタも画になります。背景のボケが主役の花と同じ大きさになっていますが主役の花をもっとアップにすると引き立ってきます。
- 一つの花で紅白の色変わり珍しいツバキです。日陰に柔らかな木漏れ日が入りやさしい花になっています。左の虫食いの葉が少々ボロボロになっているのがイマイチです。花が良くても周辺の様子をもっと整理して下さい。
- いい色のカタクリです。花弁が少々丸まってしまいましたが花芯の模様がクッキリと出て背景のボケが柔らかくきれいです。花が日陰になったのが良かったです。
- 晴天の青空を背景にカワズザクラの枝を模様のように配置したのが良かったです。空を見上げたらパッと目に入った場面をすかさず切り取ったのが良かったです。
- 道端に何気なく地味に咲いているニガナを真上から花の顔をしっかりと撮っています。キレイです。花に興味のない人はまず興味を示しませんいい花を見つけました。
- なんとも大胆な切り取りです。背景のボケをうまくボカして空間を絶妙に活かしています。まだツボミがあるのでこれがいいアクセントになっています。中々こういう切り取りは出来ません。見事です。
- スイセンをアップで光をきれいに回してやさしい花になっています。背景のボケが少々はっきりとしていますが花をダメにしている訳ではありません。大胆な画面構成です。
- 渓流の妖精ハナネコノメです。この花の可愛さに撮影中もドキドキしながらの撮影、今年は花の咲く時期が早かったために赤い シベが付いているのが僅かでした。遅咲きの花を見つけて撮りました。
2016_2月例会
このギャラリーには9枚の写真が含まれています。
写真展を控えて作品作りに力が入っています。一通り作品は集まりましたがこれぞという作品はもう一息、あと2ヶ月気合を入れて作品作りに取り組んでください。
❖今月の一品❖
- 近作だそうです。いい紅梅です。おそらく背景も同じ紅梅のボケだと思いますが優しくいい背景です。右の空きが少々多いです。もう少し引いて花を小さく扱うと余裕が出てきます。
- 何の実でしょうかいい株を見つけました。実が透けていますおいしそうな実です。また実の配列がとてもいいバランスです。背景のボケもいいボケです。
- いいスイセンです。花が逆光に透けて喜んでいます。背景が暗くボケの入り方もうっすらと入りとてもいい雰囲気を出しています。
- ホトケノザです。動物の顔を思わせる可愛らしい花です。撮る大きさ、角度、背景のボケ具合ともいいです。
- 身近な鉢植えのシクラメンをマクロで撮りました。花弁のグラデーションがキレイだったということでその一部分を切り取っています。確かな目で撮っています。
- キレイなスノードロップです。ランプシェードをイメージして撮ったそうですしたの黄色いボケはランプの明かりをイメージして入れたそうですが花が少々大きいです。もっと引くと良くなります。
- ハナカンザシのツボミがかわいいです。花とのバランスもいいです。が、少々大きいです。もう一回り引いてください。余裕が出て来ます。
- ツリフネソウの撮り方の見本みたいないい花です。後ろにくるんとしたシッポが可愛くとれています。花弁の奥の模様も透けていい花の様子が撮れています。背景に葉を入れたのが良かったです。
- 早春の妖精セツブンソウ枯れ野に白い花がひときわ光っていました。


