2013年5月定例会
それぞれの撮影場所でそれぞれの考え方でバエティーのある作品が集まりました。花の撮り方の基本は花倶楽部を通じて学んでいただき個性ある作品を撮ってもらえるのがこの花倶楽部です。
・・・今月の一品・・・
- カメラ機能の多重露出だそうです。多重露出は何と何を重ねるかをイメージするのですが、この作品は無機質の水面を背景にカラフルなチューリップを配したためにチューリップが浮かび上がってきました。印象派の絵画を見ている様です。大変美しい作品で成功した例です。
- 淡いセピアのトーンの背景にコデマリのひと枝を配し日本画調のステキな作品です。しかし、広く撮りすぎたために主役が小さくなってしまいました。右下の花一つをカットするくらいでよくなります。
- 咲き出した若いドクダミをやさしい背景で撮っています。少々花が若いためまだ花が咲いていません。あと一日すると花が咲きます。その時がタイミングです。また、右の葉の先端が画面のフチギリギリです。もう少し引いて撮ります。
- 群生しているネモフィラの中から大小形良く並んでいる花を見つけて90ミリマクロの絞り開放で背景をやさしくボカしています。明るい花なので少々ハイキー調に明るく仕上げました。
- ふたつ仲良く並んでいるかわいいニリンソウです。撮影位置が高いため背景に地面写ってしまい見苦しい背景になってしまいました。また、画面下が広く入っているのですが、生え際のところでカットして、その分上を広くとります。
- サクラのほぼ満開ですがまだツボミが残っていてピンク色が可愛いです。ホワイトバランスを間違えたため花がグリーン色になってしまいました。また、花の右が大きく空いています。花を中央に大きくカットします。
- 広大な広場に咲くカラーパターンのシバサクラは良く見かけまずが、自然のままの放置された花なのでしょうか細かいカラフルなパターンを真横から撮ってさらに細かく色の出入りを表現しています。キレイなカラーパレットです。
- セイヨウオキナグサをいいタイミングで撮っています。形、背景ともにいいです。上の空きが少々多いかな上をカットしてその分下に振ります。キレイな花をみつけました。
2013年4月定例会
花が咲き始め写真展が近くなり、今月はいつもの顔ぶれでの開催です。写真もサクラが多く出てきました。とんでもなく早く咲き出したサクラでもタイミングを逃さずちゃんと撮っていました。写真への意欲が伝わってきました。
***今月の一品***
- 前ボケを大きく入れて赤いボケを撮っていますが、ボケの扱いが大きすぎです。左と下を大きくカットすることでバランスのいい写真になります。
- 背景に木立を配してキンシバイを撮っていますが、木立の位置が花のすぐ後ろになっていて花の印象を壊しています。木立を花の左に置くことでバランスが良くなります。
- 花が少々真ん中ですがいい花です。フィルムで撮ってスキャンしているのでカラーバランスが良くありません。デジカメでホワイトバランスを設定することでキレイな写真になるのですが・・・。
- コブシの花と思いますが詳しいことは判りません花の色と相まって背景のトーンがとてもキレイです。このやさしい配色は作者の人柄そのものです。
- 撮り頃の河津桜です。とてもいい花を見つけました。また、背景に気を配りキレイなグラデーションでやさしい花を盛り立てています。
- 花見山公園の定番の風景です。しかしその定番風景をいかに見せる風景に仕上げるかが腕の見せ所、手前にレンギョウを入れてダイナミックに表現しています。少しオーバーです。
- 難しいヤエザクラを上手くまとめています。背景をキレイにボカしヤエザクラ独特のウルサさがありません。後ろの葉がいいアクセントになっています。
- 花が開く前のハナミズキ、面白いかたちです。好んでこの形のハナミズキを撮っています。背景の色はハナズオウのピンクでボケに利用しました。
- このシャガはとても堂々としています。おそらく作者もそれを感じながら撮ったのでしょう。横綱が両手を広げて土俵入りをしているような凛とした勢いを感じます。ただスキャンした画像なので背景の色が変わってしまいました。
- とても清楚な白いボケです。下がウルサくなるのを前ボケを入れて隠しています。上手い処理の仕方です。
- ハンカチの木ですが、花が終わりを迎えています。それをアップで撮ったためシベの黒さが汚らしく目立ってしまいました。もっと引いて優雅に垂れ下がっている姿を撮ります。
- 寺の境内のシダレザクラをバランスよくまとめています。サクラの下のツツジのピンクがこの画面を引き締めてします。寺の屋根も程よく入っているのですが、サクラの上部が少々キュウクツです。
- 紅白のボケです。背景に黄色のボケを入れていい花なのですが、右の花を入れようと下を大きく入れてしまいました。不要です。枝の分かれ際から上だけでまとめます。
2013年3月定例会
花倶楽部3月の定例会で先月見学に来られていたお二人が入会されました。お二人もデジカメ愛用の方でスタートもスムーズでした。サクラの開花時期が大幅にズレたため会の皆さんもあわてていました。4月7日(日)に予定していた花倶楽部の代々木公園のサクラの撮影会も日にちと場所を変更しての撮影会に切り替えました。
写真展の作品も引き続き集めていますのでこれは!と思う作品をご持参下さい。作品が決まっている方もよりいい作品が出来たら差し替えますので気を抜かず制作に取り組んで下さい。
- シダレサクラを多重露出で撮っています。前ボケを大きく入れてソフトに仕上げています。ファンタスティックでウルサくなりがちな枝を上手く抑えています。
- オトメツバキの花芯です。花の開き方が少々足りなく花弁の重なりにスキマが多いです。もう少し開いた花を狙うと良いです。
- 丹沢さん独特のフワッとした作品です。花芯をマクロで大接近、シベにピントを合わせて浅いピントでソフトに表現しています。いい狙いです。
- 色付いたコムラサキシキブです。斜めに配置した枝の流れ、ボケの入れ方、全体の流れ等いい雰囲気の作品です。
- 元気なツバキです。背景のボケもキレイなグリーンとタマボケがとてもキレイです。ただ、右の葉が多すぎます。チラッと覗いている赤い花の所から切り取ると良くなります。
- 背景が日なた、花の所は日かげでそのまま撮ると背景に引っ張られて露出不足になります。補正をプラス1、ホワイトバランスは日かげで撮ります。
- ネコヤナギの花です。銀色の穂先はよく見るのですが、花はなかなか見ることがないです。黄色のシベが可愛いです。
- 斑入りのボタンを大胆にいい所を切り取っています。が、下の角にスキマが出来ています。このスキマから緊張感が逃げてしまいます。丸を四角で切り取る訳ですからスキマが出来るのは当然です。そのためグッと寄って角が入らないようにします。
- お寺のお社の屋根の一部を左に入れてシダレサクラが写っているのですが、少々ごちゃごちゃしています。また、サクラの色を出そうとして画像調整をしたのですがマゼンタを上げすぎてカブリが出ています。
2013年2月定例会
寒く風が強い日にも関わらず出席していただいてご苦労様でした。今日の例会に見学に来て いただいた方2名、3月の例会より入会されました。基本的には風景を撮っておられる様ですが、花倶楽部も風景OKです。このサイトをご覧になっている方も 是非お出で下さい。お待ちしております。写真展の作品、引き続き集めています。締め切りは5月の例会までです。これから春の花が撮れますので積極的に作品 作りをお願いします。
◀今月の一品▶
- 青空に透けたロウバイの鮮やかな黄色、美しいコントラストです。狙いはいいです。しかし、ピントは右の小さな花に合っています。上の花に合わせます。右の枝の付け根の太い幹も少々重いです。カットすると良くなります。
- いい作品です。花もいいし画面構成もバッチリです。特に背景のグリーンのトーンもステキです。
- 温室のバラです。優しい色で花弁が薄く透けて良く撮れています。ボケ味もキレイです。主役の花が少々右にあるのでもう少し左にすると良くなります。
- 花かんざしをセンターフォーカスを使ってボカしています。中心の花がキレイにボケています。ただ上部と右が少々空きが多いです。カットするとバランスよくなります。
- 温室のハナキリンです。主役の花に的を絞ってアングルを低くして背景にボケを入れました。また、背景の黒のグラデーションをキレイに取り込みました。
- 逆光に透けるネコヤナギを撮っていますが、タマボケを取り込もうとして左が広く入っています。空きすぎです。この場合の画面構成はタテです。上の綿毛が中途半端に切れています。
- ナノハナをアップで撮っています。花もいいのですが、背景のボケもキレイです。絞りを開放で撮っているためアップにした花が生きて来ました。
- 千倉のお花畑です。ナノハナと青空のコントラストがとてもキレイです。ナノハナ、中間の山、青空のバランスが良く良く撮れています。
2013年1月定例会
1月の定例会は寒いせいか風邪でお休みする方、体調を崩されてお休みする方が多数でて7人での開催。写真展を控えているので作品を集めたかったのですが思うように集まりません。2月は忘れずにご持参下さい。ポジフィルムでも構いません写真展用と言われなくても、自薦でこれはと思う物をご持参下さい。
- 冬ボタンのキレイな作品です。雪のボタンを撮っているのですが少々タイミングが遅かった様です。しかし、地面にまだ雪が残っているので茶色い地面が背景に入るよりはいいです。右と下の空きが少々広いのでカットするとバランスが良くなります。
- アネモネの白が優しくキレイに出ています。それに伴い背景の色が合っていて大成功です。切り花を外で撮ったとのことですが、切り花と感じさせない見せ方はさすがです。
- 優しい色のタマアジサイです。絞りを開放で撮っているため背景のボケがきれいなタマボケになっています。切り取り方も的確です。タマアジサイはマクロアップで撮るより少々引いて撮る方がいいです。
- キレイなモミジです。葉の一枚一枚重なりが無くバランスよく並びいい枝を見つけました。背景の暗いグラデーションがモミジの色を引き立てています。下の葉が淵との空きが無いことが少々キュウクツです。上をカットしてその分下を空けます。
- 北海道ののびのびしたダイナミックな風景です。白い曇り空が明るく目に飛び込んできます。撮影時カメラを下に振り空の空きを少なく抑えます。遠近感がつき広がりが出ます。
- ユリのタネがはじけた殻です。光に透けた殻をズームの望遠側で開放で撮りました。背景の木の葉に当たった光がタマボケになっています。
2012年12月定例会
暮れも押し迫っての定例会、いつもの参加人数ではなく6名と少ない中での開催、秋を撮ったいい作品が集まりました。デジタルでの講評にも慣れてスムーズに進行出来ました。ただ、フィルムをデジタル化しているのでデジカメの本当の良さを判ってもらえないのが残念です。
〜今月の一品〜
- バラの花芯をマクロでアップ。キレイな巻です。画面の四隅にスキマを入れなかったことが画面を引き締めています。
- 日陰の花をフィルムで撮っているためホワイトバランスが青っぽくなっています。スキャンしてパソコンで画像調整することで甦ります。写真の右の暗い部分が少々重く感じます。わずかカットすることでバランスが取れます。
- ハイビスカスのキレイな花芯です。咲いたばかりの花なのでしょうかイキイキしています。背景もシンプルで優しい雰囲気です。
- 今年の紅葉は台風も少なく夏の暑さが功を奏したのかいい色付きでした。花倶楽部の撮影会でのワンカットですが左に枝垂れる枝の右が空いていたのでここに鴨を待ちました。待てば海路の日和あり・・・です。
- キンポウゲを下のツボミと一緒に入れてタテにしたのはいいのですが、右のボケは不要です。側にあるから優しい気持ちで入れたのでしょうがかえってうるさくなってしまいました。
- 今年の紅葉は台風も少なく夏の暑さが功を奏したのかいい色付きでした。花倶楽部の撮影会でのワンカットですが左に枝垂れる枝の右が空いていたのでここに鴨を待ちました。待てば海路の日和あり・・・です。
- キレイなモミジです。長焦点レンズを使って背景もキレイなグラデーションが出ています。いい作品です。
2012年11月定例会
今月の例会は出席8名、風邪、貧血、旅行、等々これ以上少なくならないように願います。かといって新規に募集しているのですが、新しい方はなかなか集まりません。
今回はデジタルのみの第一回目の例会です。けっこうフィルムスキャナーを持っている方がいてデジタルでの講評難しく無い様です。ただ、スキャンした画像をそのまま持参されるので明るさ、色目がいまいちです。フォトショップエレメンツで講評しながら調整の仕方などを教えているのですが、それを真似出来る方はいない様です。教室でしっかり学んで下さい。
12月2日(日)は花倶楽部の撮影会です。小石川後楽園の紅葉を撮ります。お弁当持参
JR飯田橋東口改札10時です。
〜今月の一品〜

